こんにちは、あがきんぐ。(@agaking_tweet)です。
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今回はドメインついて記事をまとめてみました。
【この記事では】
・ドメインに関する基礎知識
・ドメインの種類
・ドメインを利用するメリット
・ドメインを利用するデメリット
について解説していきます。
この記事さえ読めば「ドメインって何なの?」と聞かれた時、正しい答えをすぐに答えられるようになります!
ちなみに・・・
サイト(ブログ)を立ち上げるからといって、必ずしもドメインやサーバーについて詳しく知っておく必要はありません。
ドメインの事がよく分からなくてもサイトを作るすることは簡単にできます。
なので、
・難しい知識は後回しでいい!
・早くドメインを取ってブログ(サイト)を作りたい!
という方は下記の記事からぜひ読み始めてください。
この記事の方法なら、知識ゼロでも
・ドメインの取得
・サーバーの準備
・WordPressを始める
ところまでを理解できます。
“ドメインとは?”というところから勉強したい方は、引き続き今回の記事をお読みください。
では、さっそく学んでいきましょう!!
ドメインの知識
ドメインに関する知識として、ドメインの基本的な仕組みや使い方を知っておきましょう。
まずは
・ドメイン
・サーバー
・ホームページ
の関連性から解説していきます。
ドメインとは?
ドメインとは「個々のコンピューターを識別する名称の一部」を指します。
簡単に言うとドメインはインターネット上での「住所」のような物です。
【URLの記述の意味】
ドメイン記述 | 名称 | 意味 |
---|---|---|
http://www.abedefg.com | URL | Uniform Resource Locatorの略 ドメインは通常このURLとして記述されます。 |
http:// | プロトコル | Hyper Text Transfer Protocolの略 インターネットを閲覧するブラウザに「HTMLサイト」を認識させる命令 |
www | ホスト名 | Word Wide Webの略 全てのドメインに割り当てる事が出来ますが、省略する事も可能です。 |
abcdefg | ドメイン名 | ドメイン取得後に自由に決める事ができます。 |
.com | ドメイン | インターネット上での住所のような役割 取得後は変更はできません。 |
各名称について補足説明しておきます。
「http://」ってどんな意味なの?
ドメインは通常「http://www.abcdefg.com/」のようにURL(Uniform Resource Locator)として記述されます。
「http://」部分は「HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)」と言います。
「HTML」(Webページ言語)で使われる「プロトコル(命令)」です。
「http://」という命令の表記があると、ブラウザが「HTMLサイト」だと認識します。
検索窓に検索したいキーワードを入力すると、検索結果が表示されます。
ですが、「http://xxxxxx.com」と入力すると、ウェブサイトが表示されます。
これは「http://」という記述があるため、
ブラウザが「サイトを表示しなさい」と命令と認識し、指定されたサイトを表示します。
また、「www」部分は「World Wide Web」の略で、「ホスト名(ネットワークの名前)」と指します。
このwwwは全てのドメインに割り当てる事が出来ますが、省略する事も可能です。
ちなみに豆知識ですが、SSL化したサイトは「https://」という表記に代わります。
(SSL化:Secure Sockets Layerの略 セキュリティを高めた暗号化通信)
ドメインは「.○○○」の部分
上記の表でいえば、「.com」部分が「ドメイン」となります。
ドメインは「ドメインサーバー」というWebサービスで取得が可能となります。
私は「ムームードメイン」でドメインを取得しました。
ドメインには他にも
.net
.jp
.online
.info
.shop
など多くのドメインが存在します。
さらに表の「abcdefg」部分を「ドメイン名」と言います。
この部分はドメインを取得後に自由に決める事ができます。
自由に決めて取得したものを、独自ドメインと言います。
ドメイン名でオリジナル感を出していきましょう!
サーバー
ドメインを動かすにはそのドメインを設置するための機器として「サーバー」が必要です。
ドメインは「住所」の役割がありますが、サーバーは「土地」のような役割を担っています。
【ドメインとサーバーのイメージ】
【よく使われるインターネット用語】
用語 | 意味 |
---|---|
インターネット | グローバルな情報通信網 |
サーバー | サービスを利用者のリクエストに応じて提供するソフトまたはコンピュータ |
レンタルサーバー | サーバーを貸し出しているサービス |
IPアドレス | Internet Protocol addressの略 パケットを送受信する機器を判別するための番号 |
DNS | Domain Name Systemの略 ドメイン名と、IPアドレスとの対応づけを管理するために使用されているシステム |
ドメイン | 個々のコンピューターを認識する名称の一部 |
ブラウザ | インターネットを閲覧するためのソフトウェア |
HTML | HyperText Markup Languageの略 ウェブページを表現する為に用いられる ハイパーテキストを記述するためのマークアップ言語の1つ |
CSS | Cascading Style Sheetsの略 HTML等の要素をどのように修飾するかを指示する仕様の一つ |
サーバーにはインターネット上で「IPアドレス」という番号が割り当てられます。
しかし、この数字の羅列だけでは日常的に使用するには不便なので
人間がわかりやすいように、英数字や日本語からなるドメインと呼ばれるものが必要となります。
IPアドレス「192.169.255.255」と書かれているだけでは何のサイトかわからづらいですよね?
その為、分かりやすいように「aga-king.com」のようにドメインに書き換えているわけです。
※IPアドレスは3桁ずつ4つに区切られた数字と「.(ドット)」で構成されます。
このようにIPアドレスをドメイン名に変換するシステムのことを「DNS(ドメインネームシステム)」と言います。
DNSサーバーは、
「aga-king.com」 =IPアドレス「192.169.255.255」のこと
といった記録をしている場所になります。
【ウェブサイトが表示される流れ】
①ブラウザで「aga-king.com」を入力
②パソコンがDNSサーバーに接続
②-1 aga-king.comがIPアドレス「192.169.255.255」だと認識する
②-2「192.169.255.255」に接続
②-3「192.169.255.255」に保存されているhtmlファイルをダウンロード
②-4 ダウンロードしたhtmlファイルを画面に表示
③「aga-king.com」のサイトが表示される
「サーバー」ならびに「DNS」を視覚的に利用する事が出来るサービスを「レンタルサーバー」と言います。
※レンタルサーバーの中にDNSサーバーも含まれています。
ホームページ
ブログやホームページは企業や個人などが作成するWebサイト(Webページ)の事です。
前述でも図で示した通り
・ドメインは「住所」
・サーバーは「土地」
・ホームページは「家」
となります。
ホームページはパソコンの「ブラウザ」で表示する事が出来ます。
また、ホームページは自分の好きな家が作れるので、
好きな家具(文字)や好きな色(デザイン)を選ぶ事が可能です。
その家具の部分を「HTML(文字)」、装飾の部分を「CSS(デザイン)」言語を使って表現します。
まとめ
ドメインとはレンタルサーバーとホームページをつなげる「住所」であり、これにより本格的なブログ、ホームページを作る事が出来ます。
独自ドメインには
- ドメイン
- レンタルサーバー
が必要でコストも掛かりますが、自分好みのWebサイトを自由に作成することが可能です。
レンタルサーバーの比較やドメイン取得方法についての記事もアップしている為、
もしよければ参考にしてください。