家庭で飼育されている犬種はその数なんと60種類以上とも言われています。
ワンちゃんを迎え入れたいけど、数いる犬種の中で初めてでも飼いやすい犬種は?
最近人気の犬種は?
また、そのワンちゃんの特徴は?
今回は飼いやすい王道の犬種を、その特徴も踏まえて厳選した5犬種をご紹介していきます。
王道犬種おすすめ①フレンチブルドッグ
しつけのしやすさ | ★★★★ |
人懐っこさ | ★★★★★ |
運動量 | ★★★★ |
お手入れのしやすさ | ★★★★ |
抜け毛 | ★★★★ |
寒暖差の強さ | ★ |
成犬予想体重 8〜13kg前後
〈特徴〉
鼻が潰れて耳が大きくとても愛嬌のある顔つきです。
明るく元気で人懐っこく、強面の割にはおおらかな性格で、無駄吠えもほとんどありません。鼻を鳴らしたり、いびきをかいたりと人間っぽさがあるところも魅力のひとつですね。
そのため、一度飼ったらハマってしまう方も多いです!
〈飼育する上での注意〉
フレンチブルドッグは特に体温調節が苦手です。夏場はクーラー、冬場は暖房が必ず必要になります。熱中症になりやすいため、真夏の散歩は昼間は控えて早朝や日没後に行くようにしましょう。
他の犬種に比べると病院代や食費などに非常にお金がかかるので要注意です。
王道犬種おすすめ②マルチーズ
しつけのしやすさ | ★★★★ |
人懐っこさ | ★★★★ |
運動量 | ★★ |
お手入れのしやすさ | ★★★ |
抜け毛 | ★ |
寒暖差の強さ | ★★ |
成犬予想体重 2〜4kg前後
〈特徴〉
なんといっても他の犬種にはない純白の柔らかい毛並み、黒くまんまるな目がとても特徴的です。
世界最古の愛玩犬と言われ、古くから世界中で愛されている歴史のある犬種なので、とても外交的で順応性が高いです。
また性格が温厚なため、お年寄りがいるご家庭や多頭飼いにも向いています。
〈飼育する上での注意〉
毛がホワイトなので目の周りの涙焼けが目立ちやすいです。
そのため、毎日コットンなど優しい素材のもので涙を拭き取ってあげるといいです。
涙焼けはフードを変えるなど色々な対策があるので愛犬にあった方法を探しましょう。
王道犬種おすすめ③ポメラニアン
しつけのしやすさ | ★★★★ |
人懐っこさ | ★★★★★ |
運動量 | ★★ |
お手入れのしやすさ | ★★★ |
抜け毛 | ★★★★ |
寒暖差の強さ | ★★ |
成犬予想体重 1.7〜3kg前後
〈特徴〉
とにかく元気いっぱいで外交的、ぬいぐるみのような可愛い容姿が特徴です。
飼い主さんが大好きで甘え上手ですが、忠誠心も持っており落ち込んでいる時にはそっと寄り添って癒してくれます。
さらに、協調性も備わっているため多頭飼いにも向いています!
ふわふわな毛並みを活かして、豆柴カットと言ってまるく毛をカットする方法が流行っていて、とても可愛いですよ^ ^
〈飼育する上での注意〉
ポメラニアンは骨が細い割にとても活発な犬種なので骨折しやすい傾向があります。
また、膝の骨が外れる「膝蓋骨脱臼」にもなりやすいです。
ツルツルしたフローリングを走らせたり、高いところからのジャンプをさせたりしないように注意しましょう。
フローリングにはマットを敷くのが良いです。
王道犬種おすすめ④チワワ
しつけのしやすさ | ★★★★★ |
人懐っこさ | ★★★ |
運動量 | ★ |
お手入れのしやすさ | ★★★★ |
抜け毛 | ★★★ |
寒暖差の強さ | ★★ |
成犬予想体重 1.5〜3kg前後
〈特徴〉
チワワは世界最小犬と言われています。
体が小さい分他の犬種に比べると、ご飯を食べる量が少なく、運動量も少なく済むため、家の中を走るだけでも十分運動になります。
毛色はなんと10種類もあり、カラーバリエーションがとても豊富なのも人気の1つです!
自立心も備わっており、お留守番も得意です。
〈飼育する上での注意〉
体が小さい割に警戒心が強く、飼い主さん以外には懐きにくいこともあるため、吠えやすい傾向があります。
しかし、子犬の時期からたくさんの人に可愛がってもらっていたら人が大好きな子に育ちやすいので、子犬の時期からなるべく飼い主さん以外の人に会わせて慣れさせてあげましょう!
ポメラニアン同様、骨折や膝蓋骨脱臼に注意しましょう。
王道犬種おすすめ⑤トイプードル
しつけのしやすさ | ★★★★★ |
人懐っこさ | ★★★★★ |
運動量 | ★★★ |
お手入れのしやすさ | ★★ |
抜け毛 | ★ |
寒暖差の強さ | ★★ |
成犬予想体重 4〜5kg前後
〈特徴〉
非常に頭が賢く、フレンドリーさも兼ね備えています。
実はトイプードルの賢さは小型犬の中でNo.1!!
頭がいいので覚えるのが早く、しつけのしやすさもトップレベルです。
さらに、抜け毛や体臭はほとんどありません。そのため、アレルギー体質の方にもおすすめの犬種です。
〈飼育する上での注意〉
抜け毛が少ないので、毛が絡まりやすく毛玉も出来やすいです。
そのため、月1程度のトリミング、こまめなブラッシングが必要となります。
他の犬種に比べるとサロン代がかかりますが、様々な可愛いカットが楽しめますね^ ^
今回の記事は王道の5犬種を紹介しました。
どの犬種もよく街中で見かける犬種なので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
人気が高い理由が分かりますよね^ ^
次回は最近人気急上昇中の犬種をご紹介します!
お楽しみに!!